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ゆーきのエンジニアブログ

約4分 Windows

【Windows】PC起動時にアプリを開始する【スタートアップ】

【Windows】PC起動時にアプリを開始する【スタートアップ】

PCを起動するたびに、メールソフト・チャットツール・メモアプリ……と、毎回同じアプリを手で開いていませんか?

毎朝の数クリックとはいえ、積み重なると地味に面倒ですし、「メールソフトを開き忘れて午前中の連絡に気づかなかった」なんて事故も起きます。Windows には指定したアプリを起動時に自動で立ち上げる「スタートアップ」という仕組みがあり、一度登録すれば以降は何もしなくてよくなります。

設定は1分で終わります。順番にやっていきましょう。

スタートアップフォルダを開く

まず、キーボードで Win + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます(Windows キーを押しながら R です)。

入力欄に次のように打ち込んで Enter を押します。

shell:startup

これで「スタートアップフォルダ」がエクスプローラーで開きます。実体は次の場所にある普通のフォルダです。

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

パスを直接たどってもいいのですが、AppData は隠しフォルダなので、shell:startup で一発で開くのが確実で速いです。

アプリを登録する

開いたフォルダに、起動したいアプリのショートカットを入れるだけです。

ショートカットの作り方はいつも通りで大丈夫です。

  1. スタートメニューやデスクトップから対象アプリのアイコンを探す
  2. 右クリック →「その他のオプション」→「ファイルの場所を開く」などで exe の場所を開く
  3. exe を右クリック →「ショートカットの作成」で作ったショートカットをスタートアップフォルダに移動

デスクトップにすでにショートカットがあるなら、それをコピーして放り込むだけでOKです。exe 本体ではなくショートカットを置くのがポイントです(本体を移動するとアプリが壊れます)。

これで次回から、Windows にサインインすると自動でアプリが立ち上がります。

全ユーザー共通で登録したい場合

shell:startup で開くのは「今サインインしているユーザー専用」のスタートアップです。家族や職場で1台のPCを複数アカウントで使っていて、誰がサインインしても起動してほしい場合は、こちらを使います。

shell:common startup

同じく Win + R から実行すると、全ユーザー共通のスタートアップフォルダが開きます。こちらへの書き込みには管理者権限の確認が出ますが、使い方は同じです。

起動が遅くなったら:タスクマネージャーで整理する

スタートアップに登録しすぎると、今度はPCの起動が重くなります。そんなときは Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開き、「スタートアップ アプリ」タブを見てみましょう。

  • 自分で登録したものだけでなく、インストール時に勝手に登録されたアプリも一覧で確認できる
  • 各項目を右クリックすれば、ファイルを消さずに有効/無効を切り替えられる
  • 「スタートアップへの影響」列で、起動を遅くしている犯人の見当がつく

スタートアップフォルダからショートカットを削除しても解除できますが、「また使うかもしれない」ならタスクマネージャーで無効化しておくほうが復活が楽です。

注意:管理者権限が必要なアプリは起動しない

ひとつだけハマりどころがあります。「管理者として実行」が必要なアプリは、スタートアップフォルダに入れても起動しません。UAC(ユーザーアカウント制御)の確認ダイアログを出せないため、Windows が起動をブロックするからです。

この場合は「タスク スケジューラ」を使います。

  1. スタートメニューで「タスク スケジューラ」を検索して起動
  2. 「タスクの作成」で名前を付け、「最上位の特権で実行する」にチェック
  3. トリガーに「ログオン時」、操作に対象アプリの exe を指定

少し手間は増えますが、これで管理者権限が必要なアプリも自動起動できます。

まとめ

  • Win + R → shell:startup でスタートアップフォルダを開き、アプリのショートカットを入れるだけで自動起動できる
  • 全ユーザー共通にしたいときは shell:common startup
  • 起動が重くなったらタスクマネージャーの「スタートアップ アプリ」タブで無効化して整理する
  • 管理者権限が必要なアプリはスタートアップでは起動しないので、タスクスケジューラで「最上位の特権で実行」を使う

毎朝手で開いていたアプリを一度登録してしまえば、PCを点けたら仕事を始められる状態になっています。同じアプリを毎回開いている方は、ぜひ試してみてください。

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ゆーき
ゆーき

プログラマー経験10年以上。好きなプログラム言語はC#。使える言語はC++, Python他。好きな開発環境はVisual Studio。

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